

クオリティを突き詰める。そこに立場は関係ない。
Q.入社理由を教えてください。
タイトルをプレイしたことがきっかけでグッド・フィールを知りました。どんな会社か調べていくと、“仕事の大枠は指示されるが、細かな仕様についてはプログラマーに一任される”や、“プログラマーがアイデアを出してゲームに採用されることもある”とあり、その点に魅力を感じて、この会社に入ろうと思いました。
Q.実際入社されていかがでしたか?
仕様を実装していく際は、言われたことだけをただ行うのではなく、どうすればもっとよくなるかを自分で考えて進める楽しさがありますね。新人でも、ある程度裁量を持って仕事ができることも魅力の一つだと思います。
社内は和気あいあいとしていて、どのような立場の人でも関係なく、意見交換をしやすい環境です。出た意見に対して、理由も聞かずに突っぱねる人もいないので、どんどん意見を出していけます。またスタッフ全員が妥協することなく、常にクオリティを追求しているので、自然と良いものを突き詰めていく姿勢が身に付きましたね。


先を見越したプログラミング
Q.先輩スタッフについて印象的だったことはありますか?
先輩方全員に言えることですが、要望に対する対応力が非常に高いです。要望が来た際は、その意図をいち早く読み取り、具体的な形にして提案や対応をしています。また、常に先を見越したプログラミングをされていて、仕様変更があった際に、迅速な対応をされていました。気になってソースコードを見てみたのですが、元から変更に対応できるような柔軟な設計で作られていました。だからこそ、少しの修正で変更に対応できるのだとわかりました。他にも、先輩方がさまざまな技術情報やノウハウを社内wikiに投稿して共有してくれているので、勉強になります。先輩方を見習って、何故その要望になったのかを自分なりに考えたり、質問したりして、本当に求められているものを形に出来るよう努めています。ゲーム制作中は、実際にプレイをしてみるまで、おもしろさやポイントが分からないこともあります。そのため、変更や修正が多々あるのですが、きちんと素早く対応できるよう、先輩方のような柔軟なプログラム作成を心がけています。


ゲームに命を吹き込む楽しさ
Q.現在の仕事内容について教えてください。
現在は、UIの実装と開発ツール作成を担当しています。UIの実装では、デザイナーからUIのデザインを受け取り、それが実際に動作するようにプログラムを実装していきます。最初はデザインだけで動かなかったものが、自分の手により徐々に動くようになっていく、機能が実装されていく過程は本当に楽しいです。UIはメニュー画面やポーズ画面など、ゲーム全体を通して使用されるので、自分が実装したUIを見ることが出来るのも嬉しいですね。開発ツール作成では、社内で使ってもらうため、作成物に対する感想やフィードバックをスタッフからいただける部分にやりがいを感じます。フィードバックと改良のサイクルを速く回すことが出来るので勉強にもなりますね。


とあるミニゲームの制作が大きな成長のきっかけに
Q.仕事で苦労したことを教えてください。
以前に、ミニゲームの実装を担当したことがあります。プレイヤーの動き、敵やギミック等も全部自分の手で実装する必要があり、今まで経験がなかったので苦労しました。先輩スタッフに教えていただき、また、先輩のプログラムを参考に勉強しました。仕様変更にも対応しつつ、なんとかミニゲームを作ることができました。プレイヤーからUIまで、広い範囲で学ぶ必要があり大変でしたが、プログラマーとしてレベルアップできたと思います。取り組むうちに、再利用性の高いプログラムの実装方法も自然と身に着いたように思います。今後もプレイヤー、ギミック、敵など様々な種類のプログラムの実装を行い、自分が出来る範囲を広げていきたいです。それにより、広い視点を持ち、どんな状況でも臨機応変に実装対応ができるようになりたいです。経験値を積み、将来的にはゲームのプロジェクトを一から立ち上げ、プロジェクト全体の指揮をしていきたいと考えています。