

人を楽しませる仕事をしていることが幸せ
これまで、背景マップのモデリング、エフェクト、UIなどデザインに関して幅広く経験してきました。デザイン業務だけでなく、時には遊びの仕様を決める段階からアイデア出しに参加することもあります。例えばアイテムならユーザーが頑張って手に入れたくなるようなものをたくさん考えたり。ゲームを面白くしたいなら職種に関係なくアイデアを出すべきなので、いつも何か思いついたらすぐ意見は出すようにしています。意見を出すことと自分をアピールすることは、会社の中でもトップクラスに得意だと思っています(笑)。幼いころから、自分が作ったものでみんなが驚いたり面白がっている反応を見るのが好きだったので、世界中の人が感じる楽しいこと、面白いことに全力で向き合える仕事ができる今がとても幸せだと感じています。

もっといいかんじに
入社当初、人体モデルに歩行させるアニメーションを作成する研修があったのですが、「ツールの使い方を覚えるのは徐々でいい、大事なのはこの人間はどういう気持ちで歩いているか」という上司の言葉にグッときたのを覚えています。歩くモーションと一言で言っても、ルンルン気分なのか落ち込んだ気分なのか、若いのか老いているのか、性別はどちらなのか、など様々な要素を含んだ表現として成立していなければいけません。それを常に意識してデザインし続けていくうちに、ツールの使い方は自然と身についていきました。また、常に現状に満足しないように心掛けています。これは私だけではなくグッド・フィールスタッフ全員に共通した考えです。例えばマップの背景にお花を配置してみます。ただ咲いているだけだとチョット物足りません。風に揺られたり、周りに蝶々が飛んでいたら・・・なんだか楽しそうになってきましたね!そういう「もっといいかんじに」 の積み重ねによって、遊んだときに印象に残る魅力的な作品が出来上がっていくと信じて日々制作しています。


一緒に働く仲間と環境に恵まれた
グッド・フィールでは分からないことがあれば、周りに質問しやすい雰囲気ができているのでとても心強いです。疑問点をすぐに解決できるので、手を止めることなく集中して作業に取り掛かることができます。そして何より、一緒に働いていて楽しい方々に恵まれています。上司からBBQやお菓子作りに誘っていただいたり、クラブ活動でひと汗流したりと、仕事以外でも楽しく過ごさせてもらっています。入社する前から「和気あいあいとして、風通しがよい」といった社風は、スタッフインタビューの記事等を通して感じていたのですが、実際に入社してみて想像していた以上に和やかな雰囲気で安心しました。きっとこういう雰囲気がスタッフ同士のコミュニケーションを生み、良い作品づくりにつながっていくんだなと感じています。私もこの雰囲気を大切にして後輩にも同じ印象をもってもらえるように受け継いでいきたいです。


これまでにないゲームをつくりたい
私には目標が2つあります。ひとつは、デザインできる幅を広げ様々な分野で活躍できるデザイナーになること。もうひとつは、これまでになかった面白い企画を考えて、1本のゲームをつくることです。そのために、普段から「これいいな!」と思ったことは、インプットしてアイデアの引き出しを増やすよう心掛けています。先は長そうですが、いつか必ず叶えてみせます。